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Gatusの使い方|設定ファイルでサイトの応答を監視する

GatusをDockerで起動し、YAML設定ファイルに監視先と「正常」の条件を書く手順を、短い例で紹介します。

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ツールみっけ! 編集部2026年10月8日 更新約6分で読めます

先に結論

Gatusは監視ルールをテキストファイルに書いて管理する無料のセルフホスト型ツールです。設定をGitで記録したい人に向きますが、ブラウザー画面だけで完結したい人にはUptime Kumaの方が始めやすいでしょう。

監視するURLが増えると、「どこを何分おきに確認するか」を後から思い出せなくなることがあります。Gatusは監視ルールをテキストで書き、サイトやAPIが決めた条件どおりに応答するかを定期確認するツールです。

何を確認できる?

公式ドキュメントでは、HTTP、TCP、DNS、ICMP(Ping)などの監視タイプが案内されています。たとえばWebサイトなら「5分ごとにアクセスし、HTTP 200が返ること」を条件にできます。HTTP 200は、Webサーバーが正常な応答を返したことを示す番号です。

1. Docker Composeで起動する準備

  1. 1DockerとDocker Composeを使える、常時起動のPCまたはサーバーを用意します。
  2. 2作業用フォルダーを作り、その中に `config` フォルダーを用意します。
  3. 3`config/config.yaml` という名前で、次の設定例を保存します。

次の例では、example.orgを30秒ごとに確認し、HTTP 200が返った場合だけ正常とします。実際に監視するときはURLを自分が管理するサイトに置き換えてください。

  1. 1config.yamlの例

    YAMLの字下げはスペース2つです。タブに置き換えないでください。

    この手順で使う入力例

    endpoints:
      - name: my-website
        url: https://example.org
        interval: 30s
        conditions:
          - "[STATUS] == 200"

2. Gatusを起動して結果を見る

プロジェクトの公式Docker Compose例を参考に、設定フォルダーをコンテナに割り当てて起動します。初めての人は公式のComposeサンプルをコピーし、設定ファイルの保存先がサンプルと一致するか確かめるのが安全です。起動したらブラウザーで `http://localhost:8080` を開き、監視結果を確認します。

3. 「ページが開く」以外の条件を足す

サイトがHTTP 200を返しても、画面の中身が空だったり、エラー文が表示されたりすることがあります。必要なら本文の文字や応答時間などの条件を追加できます。最初は条件を一つに絞り、意図したとおりに判定されるか試してから増やしてください。

4. 異常を通知する

Gatusは通知先(Alerting Provider)と、どの状態で通知するか(Alert)を設定します。公式案内にはDiscordやメールなど複数の通知先があります。まずは公式の該当ページを開き、通知先で発行したWebhookなどを安全な方法で設定し、テストしてください。

比べる点GatusUptime Kuma
設定方法設定ファイルに記入ブラウザーの画面で入力
変更履歴Gitなどでファイルの差分を記録しやすい設定ファイルを直接管理する方式ではない
最初の難しさYAMLの書式に慣れる必要がある画面の案内に沿って登録できる
ソフトの料金無料(自分で動かす)無料(自分で動かす)
2026年10月8日に公式情報を確認。実行環境や通知先サービスの費用は別途確認してください。

監視先が少なく、まず通知を受け取りたいならUptime Kuma。設定をコードと一緒に保存し、複数環境で同じルールを使いたいならGatusが候補です。どちらも無料ソフトですが、常時稼働させるPCやVPSは別に必要です。

運用場所の候補(任意)

一緒に使うと便利PR

ConoHa VPS

常時稼働させるための仮想サーバー

監視対象のWebサイトとは別の場所にGatusを置きたい場合の候補です。自宅の常時起動PCや既存サーバーで足りるなら不要です。契約前にOS、Docker、必要メモリ、料金を確認してください。

紹介先:conoha.jp(別のタブで開きます)

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通知を受け取れないときの確認

  • YAMLの字下げが揃っているか。項目名のコロンや引用符が抜けていないか。
  • コンテナから監視先へ通信できるか。ドメイン名、ファイアウォール、ポートを確認。
  • 通知プロバイダーの設定と、異常と判断する条件・失敗回数を確認。
  • Gatus自身を動かすサーバーが落ちた場合は、Gatusから通知できない。監視元は対象と別の場所にする。

公式情報・確認日:2026年10月8日

知っておきたい

Gatus公式ドキュメント:Endpoints

監視タイプ、間隔、正常判定条件の説明

設定できる対象と例の確認に使用しました。

紹介先:gatus.io(別のタブで開きます)

知っておきたい

Gatus公式ドキュメント:Alerting

通知先と通知条件の設定方法

通知先設定の公式根拠です。

紹介先:gatus.io(別のタブで開きます)

知っておきたい

Gatus公式Docker Compose設定例

Docker Composeとconfig.yamlの公式サンプル

起動フォルダーと設定の配置を確認できます。

紹介先:github.com(別のタブで開きます)

知っておきたい

Uptime Kuma公式リポジトリ

画面操作型の監視ツールの機能・導入方法

Gatusとの使い分けを説明するために確認しました。

紹介先:github.com(別のタブで開きます)

TOOLS

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