Appsmithの使い方|サンプルデータで一覧画面を作る
Appsmithの公式サンプルデータを使い、SQLの結果を表ウィジェットで見るまで。実データを接続する前の練習です。
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ツールみっけ! 編集部2026年10月10日 更新約6分で読めます
先に結論
AppsmithはデータベースやAPIにつなぎ、一覧・入力画面を組み立てるツールです。公式サンプルデータを読み取り専用で表示すれば、実際の業務データを触らずに基本の流れを試せます。
社内のデータを、必要な項目だけ見られる画面にしたい。Appsmithは、データベースやAPIから情報を取り出し、表や入力欄を組み合わせたWeb画面を作る道具です。ここでは公式のサンプルデータを使い、一覧を表示するところまで試します。
実際の画面を見たい方へ(Appsmith公式デモ)
Appsmith公式「最初のアプリ」操作デモ
Appsmithの実際の画面を段階的に再生する公開デモ
Appsmith公式チュートリアルに埋め込まれている操作デモです。この記事用に作成したアプリやスクリーンショットではありません。まず画面の雰囲気を見たい場合に再生できます。デモにはSample Usersのユーザー情報のような項目が表示されるため、実在の個人情報や機密データは入力・共有しないでください。
紹介先:demo.arcade.software(別のタブで開きます)
Gristとの役割の違い
Gristは、データを表として整理し、そのドキュメント内で見たり編集したりする入口です。Appsmithは、すでにあるデータベースやAPIを使う人向けに、一覧・検索・入力などの画面を作ります。Appsmithだけを入れてもデータベースは付いてきません。必要なデータの置き場を別に用意します。
サンプルの一覧画面を作る
1Appsmith Cloudで無料のワークスペースを作る
Appsmith Cloudへ登録して、空のアプリを作ります。無料プランはCloudで最大5ユーザーです。自分でサーバーに入れる場合はCloud登録ではなく、公式のセルフホスト手順を使います。
2公式のSample Usersデータにつなぐ
アプリのData画面でデータソースを追加し、公式チュートリアルの「Sample Users」を選びます。チュートリアルが用意している練習用データです。自分のPostgreSQL接続先を入れる必要はありません。
3読み取り用の問い合わせを作る
新しいクエリに、公式チュートリアルの例を入力します。これはサンプル表から最大10行を読むSQLです。
この手順で使う入力例
SELECT * FROM public."users" ORDER BY id LIMIT 10;4結果を確認して表に表示する
Runを押して結果が返ることを確かめます。次にUIからTableウィジェットを追加し、Table Dataにこのクエリを指定します。行が画面に出れば、データソース→クエリ→画面の流れができました。
5名前で探せるか試す
テーブルのname列を検索可能にし、サンプルの名前を入力して行が絞られるか試します。実際の担当者や顧客の情報は入力しません。アプリはこの段階では自分の編集画面で確認し、公開しないでください。
どんな場面に使える?
社内ツールを作る人が、既存データを探す画面、申請の確認画面、問い合わせの一覧などを試作できます。画面を作る作業は速く始められますが、誰がどの行を見られるか、誰が書き換えられるか、データをどこに保存するかは別途決める必要があります。
一方、項目を決めながら簡単な表を作りたいだけなら、Gristの方が準備は少なくて済みます。Gristは表とデータをまとめて扱い、Appsmithは既存データにつなぐ画面づくりに向きます。二つの間に自動連携があるわけではないので、つなぐ場合は対応データソースやAPIを別途設定します。
費用の違い
| 選択肢 | 利用料の目安 | 別に考える費用 |
|---|---|---|
| Appsmith Cloud Free | 0ドル。Cloudは最大5ユーザー。 | 接続先データベースや外部サービスの料金。 |
| Appsmith Community(セルフホスト) | ソフトは無料。 | サーバー、ドメイン、バックアップ、更新・監視にかかる費用と管理時間。 |
| Appsmith Business | 月15ドル/ユーザー。 | 接続先データベース等の利用料。申し込み前に現行条件を確認。 |
今回のサンプル練習なら、無料のCloud枠から始められ、サーバーや機材を買う必要はありません。Community版を自分で常時動かしたい人は、保守できるサーバーが必要です。CloudのBusiness試用後にFreeへ継続する選択も公式料金ページに記載されています。
自分でサーバーを用意して常時運用する場合(任意・PR)
ConoHa VPS
セルフホストしたAppsmith等を置くVPSサービス
Appsmith Communityを自分のサーバーに常時置く人の選択肢です。この記事のCloudサンプルを試すだけなら契約不要。すでにPCやサーバーがある場合も追加購入は必要ありません。
紹介先:conoha.jp(別のタブで開きます)
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QAppsmithはデータベースの代わりになりますか?
Aいいえ。AppsmithはデータベースやAPIにつないで画面を作る道具です。データの保存先は別に用意します。
Qコードを書かないと使えませんか?
A画面部品を配置してデータを表示するところから試せますが、データの取得・更新にはSQLやJavaScriptの理解が役立つ場面があります。
公式情報(2026年10月10日確認)
Appsmith料金
Cloud Free、Business、Communityの提供条件
無料ユーザー数、セルフホスト、Business価格を確認しました。
紹介先:appsmith.com(別のタブで開きます)
Appsmithの最初のアプリ
Sample Usersを使い、SQLとTableウィジェットで一覧を作る公式手順
この記事のデータ接続と一覧表示を公式チュートリアルに沿わせました。
紹介先:docs.appsmith.com(別のタブで開きます)
Appsmithのデータソース説明
データベースやAPIを接続し、クエリ結果をウィジェットに表示する仕組み
Appsmithとデータ保存先の役割を区別するために確認しました。
紹介先:docs.appsmith.com(別のタブで開きます)
Appsmithのセキュリティ案内
認証情報とデータ接続の公式説明
実データへ接続する前に、認証情報・アクセス制御を確認する必要があります。
紹介先:docs.appsmith.com(別のタブで開きます)
この記事で出てきたツール
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