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Actual Budgetの使い方|銀行CSVから家計予算を作る

Actual BudgetをPCに入れ、口座・予算カテゴリを作り、銀行CSVを取り込む具体的な手順を紹介。月々の予算を見直す流れ、バックアップ、Claude/Codexで家計アプリを自作した場合との違いも説明します。

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ツールみっけ! 編集部2026年10月24日 更新約8分で読めます

先に結論

Actual Budgetは、毎月の収入を家賃・食費などの予算へ割り当て、使える残額を確認する家計管理ソフトです。Windows・Mac・Linuxのデスクトップ版なら、まずサーバーを立てずに始められます。

家計簿に金額を記録しても、今月あといくら使ってよいのか分からない。Actual Budgetは、口座の残高を記録するだけでなく、使えるお金を食費・光熱費などの予算へ先に割り振る方法で家計を見ます。まずPC版を入れ、銀行から出したCSVを読み込んで、今月の予算を作るところまで試しましょう。

完成するのは「今月、費目ごとに使える金額が見える家計簿」

Actualでは、たとえば給料日に手取り30万円を家賃、食費、光熱費、交通費、貯金などのカテゴリへ割り当てます。スーパーで8,000円使ったら食費に記録し、食費カテゴリの残りがいくらかを見ます。「先月より食費が高かった」という集計だけでなく、「今月の残額で次の買い物をしてよいか」を考えやすくなります。

手順1:アプリを入れて、空の予算を作る

  1. 1公式ダウンロードページからデスクトップ版を入れる

    Windows・macOS・Linuxのうち、自分のPCに合う版をActual公式Downloadから選びます。まずはデスクトップアプリだけで家計簿の操作を試せます。サーバーやVPSを最初から借りる必要はありません。

  2. 2新しい予算を作成する

    初回画面で新しい予算ファイルを作ります。銀行との自動連携を急がず、手元の現金口座など一つから試すと、画面と予算の考え方に慣れやすくなります。

  3. 3口座を一つ追加し、開始残高を入力する

    実際の口座残高を確認して、その日を開始日として登録します。後から数か月分をすべて遡って入力するより、今日以降の入出金を整理するところから始めます。

  4. 4カテゴリを生活に合わせる

    家賃、食費、光熱費、通信費、交通費、医療費、貯金など、最初は毎月判断したい項目だけ作ります。細分化しすぎると入力が続かないため、まず大きな分類にします。

  5. 5今あるお金をカテゴリへ割り当てる

    予算画面で、口座にある金額の範囲内で各カテゴリへ予算を入れます。未払いの家賃や次の給料日までに必要な食費を先に確保し、残った額を自由費・貯金などへ振り分けます。実際の収入以上の予算を作らないよう確認します。

手順2:銀行CSVを読み込んで、実績を照合する

  1. 1銀行サイトから明細ファイルを保存する

    銀行の正規サイトに自分でログインし、対象口座の取引明細をCSVで書き出します。過去1か月など期間を限定します。利用可能ならOFX/QFXも選べます。銀行口座の認証情報を第三者の不明な連携画面へ入力しないでください。

  2. 2Actualで対応する口座を開き、Importを押す

    左側で先ほど登録した口座を選び、取引画面のImportからファイルを指定します。CSV形式を選んで、日付・支払先・金額に対応する列を割り当てます。

  3. 3日付・区切り文字・金額の向きを確認する

    プレビューで緑色の日付が明細の日付と一致するか見ます。文字化けや列ずれがあれば文字コード・区切り文字・列の対応を調整します。入金額と出金額が別列なら分割設定を使い、金額の符号が逆ならFlip amountを確認します。

  4. 4少数の行を見てからImportする

    同じ明細を二重登録しないよう、最初に件数や日付を確認します。問題がなければImportし、数件を銀行サイトの明細と照らし合わせます。Actualは重複を避けようとしますが、必ず内容を確認してください。

  5. 5支出をカテゴリへ割り当て、残額を調整する

    取引を食費・交通費などへ分類し、予算残額を確認します。使いすぎているカテゴリがあれば、予算を変更するか、別のカテゴリから移すかを決めます。予算超過を隠すためだけに数字を変えず、実際の残高と予算の両方を合わせます。

毎月の運用:月初に予算、週1回は照合

  1. 1月初に、次の給料日までに入る確実な収入を確認してカテゴリへ割り当てる。
  2. 2週に一度、銀行明細をCSVで取り込み、金額と支払先を数件確認する。
  3. 3買い物の前に、食費や日用品など使うカテゴリの残額を見る。
  4. 4月末に予算と実績の差を見て、翌月の金額を現実に合わせる。
  5. 5月に一度、予算ファイルのバックアップを別の場所へ保存し、保存先と復元方法を確認する。
方法できあがるもの使い勝手・費用・保守
Actual Budgetを使う予算カテゴリ、口座、CSV明細、予算残額を扱う家計管理アプリ。ソフトは無償で利用可能。PC版はサーバーなしで始めやすい。端末間同期や銀行連携にはサーバー等の追加設定と保守が必要。手動CSVは毎回取り込み・照合する。
Claude/Codexに専用家計簿を作ってもらう希望する入力画面・レポート・独自ルールを備えた専用アプリやコード。家族構成や費目に合わせられるが、CSV形式変更、重複処理、データ保存、権限、バックアップ、端末対応を自分で決めて実装・テストする。AI利用プラン/API、開発と継続保守の時間は別。
家計簿クラウドサービスを使うサービスが提供する口座連携・入力・レポート画面。初期設定は手軽な場合がある一方、対応金融機関・無料範囲・有料プラン・データ取り扱いはサービスごとに確認。自分でサーバー更新はしない。
同じ要望でも、Claude/Codexに作ってもらう場合とActual Budgetでは手元に残るものが違います。

Claude/Codexでの自作は、たとえば旅館の立替精算や複数人の共通財布など、既製家計簿にないルールを画面に組み込みたい場合に役立ちます。ただし完成するのは独自仕様のアプリで、取引の重複を正しく扱うか、CSVの列が変わった時に壊れないか、誤操作から戻せるかを作成者が確認します。Actual Budgetは予算配分・口座・取引・CSV取込を持つ既成の家計簿です。標準の流れで足りるなら早く始めやすく、独自の入力や帳票が必要なら自作を検討する、と完成物で分けられます。

サーバーを使うのは、複数端末や連携が必要になってから

Actualのデスクトップ版は、まず一台のPCで予算を扱う人に向きます。複数端末同期やブラウザー・スマホからの利用、銀行同期を使う場合はActual Serverの設置が必要です。銀行同期は対応地域・金融機関・連携サービスの条件があり、日本のすべての銀行で使えるわけではありません。同期サーバーを自宅やVPSに置くなら、更新・HTTPS・アクセス制御・予算ファイルのバックアップも自分で管理します。公式の旧ホスト型サブスクリプションは2024年に終了しています。

Actual Budget

収入と支出を記録して、使えるお金を把握する

まずデスクトップ版で一口座・一か月分だけ試し、CSVの取り込み結果を照合します。

無料日本語は一部WindowsMacLinux
くわしく見る →

公式情報・関連機器(2026年10月24日確認)

知っておきたい

Actual Budget公式:デスクトップ版

Windows/macOS/Linuxアプリのダウンロードと、サーバーなしの開始方法

最初の一台で使う方法と、同期サーバーを後から追加する条件を確認できます。

紹介先:actualbudget.org(別のタブで開きます)

知っておきたい

Actual Budget公式:取引のインポート

CSV・QIF・OFX・QFX・CAMTの取込みと列の設定

銀行明細を手動で読み込む際の日付・金額・重複チェックの手順を確認できます。

紹介先:actualbudget.org(別のタブで開きます)

知っておきたい

Actual Budget公式:ダウンロード

PCアプリと同期サーバーの配布

利用するOSに合わせたアプリと、サーバーの追加条件を確かめます。

紹介先:actualbudget.org(別のタブで開きます)

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