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ObsidianをOpen WebUIに同期する|自分のノートをAIに質問

Obsidianの保管庫をOpen WebUIの知識ベースへ取り込み、Ollamaのローカルモデルに質問する方法。更新を自動同期する設定と、同期対象の注意も紹介します。

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ツールみっけ! 編集部2026年10月7日 更新約7分で読めます

先に結論

Open WebUIにObsidianのノートを同期し、OllamaのPC内モデルにつなぐと、自分のメモを根拠に答えるAIを組み立てられます。同期先もローカルにするには、Open WebUI・回答モデル・検索用モデル・文書処理の接続先をPC内にそろえる必要があります。

Obsidianに書いたメモを、あとからAIに探してもらいたい。Open WebUIの知識ベースに保管庫を同期し、Ollamaのモデルに接続すると、自分のノートを使って質問に答える仕組みを作れます。AIをPCに住まわせ、そこへ自分の知識を読めるようにするイメージです。

仕組みを先にイメージする

ObsidianのMarkdownノートをOpen WebUIの知識ベースへ同期し、質問に関係する箇所を探してOllamaのモデルに渡します。SQLにノートを入れるだけでAIが動くのではなく、ノートを探す係・回答するAI・それらをつなぐ画面が必要です。Open WebUIとOllamaは、その役割を用意します。

データをPC内で扱うための条件

Open WebUIをローカルで開いているだけでは、すべての処理がPC内とは限りません。質問に答えるモデル、ノート検索用の埋め込みモデル、文章の読み取り機能がどこにつながるかを確認します。Open WebUIと各モデルを同じPC内のローカル接続にそろえる構成なら、ノートをPC内で検索・回答できます。クラウドモデルや外部の文書処理を選ぶと、その機能に応じてデータが送られます。

1. Open WebUIに知識ベースを作る

  1. 1Open WebUIを開き、WorkspaceのKnowledgeから新しい知識ベースを作ります。名前は「Obsidianテスト」などにします。
  2. 2知識ベースのIDを控えます。oikbから同期するときに使います。
  3. 3アカウント設定からAPIキーを発行します。キーはチャットや共有ファイルへ書かず、環境変数として設定します。
  4. 4回答用モデルと文書検索用の埋め込みモデルを、どちらもPC内で動くOllamaモデルに設定します。文書抽出の接続先も確認します。

2. oikbを入れて、テストノートを同期する

公式oikbはPython 3.11以上が必要です。ターミナルで次を実行して入れます。

  1. 1oikbをインストール

    `python -m pip install oikb` を実行します。

  2. 2接続先とAPIキーを設定

    PowerShellの例:`$env:OPEN_WEBUI_URL = "http://localhost:3000"` と `$env:OPEN_WEBUI_API_KEY = "発行したキー"`。キーは自分のPCのターミナルにだけ入力し、公開しません。Open WebUIのURLが違う場合は、実際の接続先に置き換えます。

  3. 3テスト用フォルダーを同期

    `oikb sync "Obsidianのテスト用フォルダーの場所" --kb-id 知識ベースのID` を実行します。パスとIDは自分の環境に合わせます。

  4. 4回答を確かめる

    Open WebUIのチャットで `#` を入力して知識ベースを選び、テストノートにだけ書いた言葉を質問します。返事の根拠が元のノートにあるか開いて確認します。

3. 保存のたびに同期したい場合

手動同期で問題がないことを確かめたら、`oikb watch "Obsidianのテスト用フォルダーの場所" --kb-id 知識ベースのID` を実行します。watchはコマンドが動いている間、フォルダーの変更を見て同期します。ターミナルを閉じると止まります。PC起動時に自動で始めたい場合は、公式のoikb daemonやWindowsのタスクスケジューラなど、別の常時実行設定が必要です。

同期対象から除外するもの

Obsidianの`.obsidian`設定フォルダーなど、名前がドットで始まる項目はoikbでは自動的に除外されます。ただし、通常の名前の「private」「日記」「仕事」フォルダーは自動で除外されません。同期元フォルダーのルートに`.oikbignore`を作り、同期したくないフォルダーを明示してください。

例:`private/`、`日記/`、`仕事/**`。この書き方が自分のフォルダーに合っているか、まずテスト用の知識ベースで確かめます。同期元でファイルを削除すると、対応する知識ベースのコピーも削除対象になります。Obsidianの元ファイルを復元するバックアップ機能ではないので、別のバックアップは続けてください。

手動コピーと何が違う?

一度だけノートを読ませるなら、Open WebUIの画面からファイルを追加する方法が簡単です。oikbは変更を見つけて差分だけ同期するため、書き換えのたびに手でアップロードする手間を減らせます。ノートをよく更新し、AIにも新しい内容を使わせたい人向けです。その代わり、同期対象・削除の反映・APIキーを自分で管理します。

QObsidianにAIモデルを入れるのですか?

Aいいえ。モデルはOllamaで動かし、ObsidianのノートをOpen WebUIの知識ベースへ同期します。モデル・ノート・接続画面は別々の役割です。

QSQLデータベースが必要ですか?

Aこの手順では不要です。Open WebUIが知識ベースを管理し、関連ノートを検索してモデルへ渡します。SQLは保存・検索用の仕組みですが、それだけではAIは動きません。

Q必ずPC内だけで処理されますか?

Aいいえ。回答モデル、埋め込みモデル、文書抽出の接続先によります。PC内だけにしたい場合は、各機能がローカル接続か確認し、クラウド接続を使わないでください。

Qoikbを動かすとObsidianのノートが消えますか?

Aoikbは知識ベース側を同期元に合わせます。同期元のノートを消すと、知識ベースのコピーも削除対象になります。同期はバックアップではないので、別のバックアップを残してください。

QPCを閉じても自動で同期しますか?

Aしません。PCとoikbのwatchまたはdaemonが動いている必要があります。スリープ中も止まるので、常時同期したい場合はPCの電源・スリープ設定と常時実行方法を整えます。

公式情報(2026年10月7日確認)

知っておきたい

Open WebUI公式:Knowledge Bases and Document Chat

ノート同期、知識ベース、検索方式の説明

ローカルフォルダーを同期し、質問時に関連箇所を検索する方法を確認しました。

紹介先:docs.openwebui.com(別のタブで開きます)

知っておきたい

Open WebUI公式:Run Open WebUI Offline

回答モデル・埋め込み・文書処理をローカルにする条件

画面がローカルでも、使う各機能の接続先確認が必要な点を確認しました。

紹介先:docs.openwebui.com(別のタブで開きます)

知っておきたい

Open WebUI公式:Knowledge Base Sync(oikb)

Python 3.11以上でローカルフォルダーを差分同期する公式ツール

watch・daemonによる更新追従と必要条件を確認しました。

紹介先:docs.openwebui.com(別のタブで開きます)

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