先に結論
同じ内容のファイルを整理するなら、CzkawkaのWindows向け画面版Krokietで「Duplicate Files」を選び、調べるフォルダーを指定します。中身をハッシュで比べる設定で探し、結果を自分で確認してから、まずはごみ箱へ移します。
同じ写真や書類が何か所にも保存されて、空き容量が減ってきた。Czkawkaの画面版Krokietなら、ファイルの中身を比べて同じものを一覧にできます。どれを残すか決めるのは自分です。この記事では、消しても困らないテスト用コピーで練習します。
まず「同じファイル」と「似た写真」を分ける
ここで扱う「Duplicate Files」は、内容がまったく同じファイルを探す機能です。同じ写真を小さく保存し直したものなど、見た目が似ていても中身が違うファイルは「Similar Images」の対象です。最初は誤判定しにくい、完全一致の検索から試します。
1. 公式リリースからKrokietを入れる
Czkawka公式のGitHub Releasesページを開き、Windows向けのKrokiet実行ファイルを取得します。公式FAQではWindows 10以降の自己完結型バイナリが案内されています。似た名前の非公式ダウンロードサイトは使わず、必ず公式リリースから取得してください。
2. 空のテストフォルダーを作る
デスクトップに「重複検索テスト」という新しいフォルダーを作ります。その中に、不要になっても困らないテキストファイルを1つ入れ、コピーを2つ作って名前を変えます。ここで本物の写真フォルダーやWindows全体は調べません。
3. Duplicate Filesで検索する
- 1Krokietを起動し、左側の一覧から「Duplicate Files」を選びます。
- 2フォルダーアイコンで場所の一覧を開き、「重複検索テスト」だけを調査対象に加えます。
- 3比較方法は初期設定の「Hash」のままにします。これはファイルの中身を比べる方法です。「名前」や「サイズ」だけの比較は、内容が違うファイルまで候補に入ることがあります。
- 4「Scan」を押して完了を待ちます。作った同じ内容のコピーが、ひとつのグループとして表示されることを確認します。
4. 残すファイルを決める
検索結果は「同じ内容のファイルのまとまり」です。削除対象を決める前に、まず各行の保存場所を見て、作業フォルダーとバックアップのどちらにあるかを確認します。写真なら撮影日や解像度、書類なら更新日や中身も開いて比べます。ファイル名や更新日が違っても、中身が同じなら同じグループに出ることがあります。
11グループだけを開いて場所を比べる
結果のグループを展開し、同じグループ内のファイル名とフルパスを一つずつ見ます。別フォルダーにあるだけでなく、どちらが原本・作業用・バックアップかを自分で判断します。
2残す1件は選択しない
残すファイルを決めたら、その行にはチェックを付けず、不要と確認できたコピーだけを選択します。判断できない組み合わせは何も選ばず、そのまま残します。
3削除ではなくごみ箱へ移す
まず少数のファイルだけを選び、操作欄でごみ箱への移動を選びます。完全削除やハードリンクは使わず、処理後に元のアプリでファイルを開けるか確認します。
4数日使って問題がなければ次へ進む
写真アプリや文書の作業で困らないことを確認してから、次のグループを整理します。バックアップ用ドライブ全体を検索対象に含めると、別の場所にある保管用コピーまで候補になるため、目的を決めて対象を追加します。
原本のフォルダーを「Reference path」として守る
1検索に含めたい原本の場所を決める
Krokietの検索フォルダー一覧に、整理したい作業フォルダーと、原本として残すフォルダーを別々に追加します。バックアップも比較に使いたい場合は、どれが原本でどれが整理対象かを先に決めます。
2原本側をReference pathにする
フォルダー一覧で原本側の行にあるチェック欄を有効にします。公式ガイドではReference pathは比較には使われますが、自動操作で変更・移動・削除できない保護対象です。設定後、原本側の行に保護状態が表示されているか確認してから検索します。
3小さいファイルが必要ならサイズ条件を見る
KrokietのDuplicate Filesは既定で16KB未満を対象外にします。アイコンや短いメモなど小さなファイルまで探す目的があるときだけ、Settingsの最小ファイルサイズを下げます。対象を小さくすると偶然同じ内容のファイルも増えるため、見つかったものを削除前に必ず開いて確認してください。
原本保護と最小サイズの公式説明
Czkawka FAQ
Reference pathsによる保護と、Krokietの既定最小サイズ
原本側を比較に残しつつ誤操作を防ぐ方法と、小さいファイルが見つからない場合の確認箇所を公式FAQで照合しました。
紹介先:github.com(別のタブで開きます)
結果にはファイル名・場所・サイズが表示されます。行をダブルクリックするとファイルを開けます。各グループで、必要な場所にあるものを1つ残し、移動またはごみ箱へ送る対象を自分で選びます。ファイル名だけで判断せず、保存場所と中身を見てください。
本物の写真や書類を整理するとき
- 「ピクチャ」など、範囲を絞って小分けに検索します。いきなりCドライブ全部を対象にしません。
- 結果のグループごとに、場所・ファイル名・開いた中身を確認します。フォルダー構造や撮影日が必要なら、同じ画像でも複数残す理由になります。
- 必要なファイルを選んだあと「Trash」でごみ箱へ移動します。完全削除は、しばらく問題がないことを確かめてからです。
- 写真の見た目が似ているだけの候補は完全一致検索とは別の「Similar Images」で調べます。似ているというだけで片方を消さないでください。
Q名前が違っても同じファイルを見つけられますか?
Aはい。比較方法を「Hash」にするとファイル名ではなく内容を比べます。まったく同じ内容のファイルが候補になります。
Q見つかったファイルは自動で消えますか?
A検索しただけでは消えません。結果を確認して自分で選択します。操作を間違えた場合に備え、最初は「Trash」でごみ箱に移してください。
Qサイズだけで比べてもよいですか?
Aおすすめしません。ファイルサイズが同じでも中身が異なる場合があります。完全一致を見つけるときは初期設定の「Hash」を使います。
Q似た写真も探せますか?
A別の「Similar Images」機能で探せます。似ている候補は、解像度や形式が違う同じ写真の場合も、単に構図が似ている別の写真の場合もあるため、画像を見比べて判断します。
公式情報・確認日:2026年10月4日
Czkawka公式:Krokiet操作ガイド
検索場所の指定、結果の選択、ごみ箱への移動
Windows画面の機能名と削除・ごみ箱の違いを確認しました。
紹介先:github.com(別のタブで開きます)
Czkawka公式FAQ
Windows対応、公式配布先、ハッシュ比較の注意
公式リリースの入手先と、比較方法の誤判定リスクを確認しました。
紹介先:github.com(別のタブで開きます)
外付けSSDのAmazon商品ページ
Samsung Portable SSD T7 Shield 1TB(MU-PE1T0S/AM)
削除前に別の物理ドライブへバックアップを作りたい場合だけの任意候補です。不要な場合は購入せず、手元の保存先を使ってください。
紹介先:link.amazon(別のタブで開きます)
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