KeePassXCのバックアップ|CSVではなく暗号化した控えを開いて確かめる
復元用の控えには暗号化されたデータベースを残し、コピーを実際に開けるか確かめます。CSVなどの書き出しを同等のバックアップとは扱いません。
ツールみっけ! 編集部2026年11月3日 更新約5分で読めます
先に結論
復元用の控えには暗号化されたデータベースを残し、コピーを実際に開けるか確かめます。CSVなどの書き出しを同等のバックアップとは扱いません。
復元用の控えには暗号化されたデータベースを残し、コピーを実際に開けるか確かめます。CSVなどの書き出しを同等のバックアップとは扱いません。
1実データを動かす前に練習する
テスト用データベースへ架空の項目を一つ登録し、保存します。実際のID・パスワードを記事画像やAIの会話へ貼り付ける必要はありません。
2保存済みのデータベースの控えを作る
Database → Save Database Backupの機能から控えを作ります。表記は言語や版で異なります。普段の作業ファイルを上書きしない名前と場所を選びます。
3別の保存先と識別できる名前を選ぶ
元のデータベースと同じ場所の控えだけでは、そのディスクの故障に備えられません。既存の別媒体などを選び、日付と元のファイルを見分けられるようにします。
4控えを開き直して確認する
控えであることをパスで確認して開き、練習用の項目を読めるか確かめます。元ファイルを消したり本番の認証情報を変更したりする実験はしません。
5使った鍵の条件も残す
キーファイルなどを使っている場合は、復元時にも必要な条件を確認します。データベースだけを複製しても、解錠に必要なものを失えば読めるとは限りません。
CSVへの書き出しは控えと役割が違う
CSVは暗号化されず、添付ファイルなどデータベースの全情報も保持しません。移行用に必要な場合だけ作り、共有フォルダー・メール添付・AI入力へ不用意に置かないようにします。保存できる形式だからと、復元用の唯一の控えにはしません。
手元で管理する価値と負担
KeePassXCはWindows・macOS・Linux向けの無償OSSです。自分で保存先を選べる一方、控え・解錠条件・端末の管理は自分の仕事になります。クラウド型パスワード管理の提供元による運用とは分担が違います。ローカルだから絶対安全とはいえません。
書類の同期とは別に考える
Syncthingで一般書類の変更前の版を残す話と、パスワードのデータベースの控えは分けます。暗号化ファイルを複数端末で同時編集すると競合の検討も必要です。本記事はパスワード庫の自動同期を勧めるものではありません。
費用・AIで仕組みを作る場合
本体の利用に月額契約は不要です。PC、保存容量、必要なら別媒体の費用や管理時間は別にかかります。まず既存の媒体で試し、追加購入は前提にしません。Claude/Codexで控えの作成を自動化する方法もありますが、対象・保存先・失敗通知・戻せるかの検証を設計する必要があります。少数のファイルなら既存画面の操作から始められます。この基本手順に追加のAI APIは不要で、秘密情報を外部AIへ渡す必要もありません。
公式資料と関連ソフト(広告リンクなし)
Syncthing
一般書類の同期ソフト
別の端末の書類を揃えたい人向け。パスワード庫のバックアップの代用品ではありません。
紹介先:syncthing.net(別のタブで開きます)
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