先に結論
ccusageは、Claude CodeやCodexなどがPCに保存した記録を読み、日別・月別・セッション別の利用量と推定コストを表示する無料のコマンドラインツールです。利用量を減らす機能ではありません。料金の見える化で「どの作業で使ったか」を考えるための道具です。
AIにコードを書いてもらう日が続くと、「今月どのくらい使った?」「どの作業が大きかった?」が感覚だけでは分かりにくくなります。ccusageは、Claude CodeやCodexなどがPC内に残した利用記録を読み、日・月・セッション単位で表にします。使う量を自動で減らすのではなく、使い方を見直す材料を作るツールです。
まずは日別・月別の表を出してみる
Node.jsとnpm(またはBun)が使える環境で、公式ガイドの例のように一度だけ実行して試せます。初回はパッケージを取得するためインターネット接続が必要です。
1日別の利用量を見る
ターミナルで次を実行します。
この手順で使う入力例
npx ccusage daily2月別にまとめる
月ごとの傾向を見たいときは、次のコマンドを使います。
この手順で使う入力例
npx ccusage monthly3Codexだけに絞る
Codexの記録だけを見るコマンドです。Codex対応は現在ベータ扱いなので、数字は参考値として確認します。
この手順で使う入力例
npx ccusage codex monthly4大きな日を見つけて作業を振り返る
利用が多かった日やセッションを開き、「長いログを何度も読ませた」「必要のないファイルまで読ませた」など、次に変えられる行動を一つ決めます。
表示された金額は請求額そのものではない
| 確認したいこと | ccusageで分かること | 別に確認する場所 |
|---|---|---|
| いつ・どれだけ使ったか | 対応するローカル記録から日・月・セッション別に集計 | 記録が欠けていないか、対象端末・期間 |
| API料金の目安 | モデル単価などから算出した推定値 | 提供会社の請求画面・明細 |
| 定額プランの残り枠 | 契約アカウントの公式残量を直接表示するものではない | Claude / ChatGPTの公式利用画面・プラン条件 |
サブスクリプションで使っている場合、表の金額をそのまま「今月の請求額」と読まないでください。API利用の実請求、定額プランの上限・消費ルール、他端末やWeb版の利用は別の情報です。ccusageのCodexログ対応は公式ガイドでベータとされ、記録形式や推定単価の差によって実際の利用状況と一致しないことがあります。
利用量の集計コードを自作する方法と比べる
| 方法 | できあがるもの | 費用・保守 |
|---|---|---|
| ccusage | 対応する利用記録を日別・月別・セッション別に集計した表。 | ツール自体の月額は不要。ログ形式や対応状況は公式更新を確認。料金表示は請求額ではない。 |
| Claude/Codexで集計プログラムを自作 | 欲しい項目だけを出すCSVや独自ダッシュボード。 | AIの契約・開発時API、実行環境が別。各CLIのログ形式変更に合わせたコード修正と再確認を自分で行う。 |
一度だけ確認するなら、AIに小さな集計コードを書いてもらう方法でも対応できます。毎月同じ形式で振り返りたい場合は、対応ログをすぐ集計できるccusageのほうが準備を減らせます。自作すれば見たい内訳を自由に追加できますが、Claude CodeやCodexの保存形式が変わると集計が止まることがあります。どちらを使う場合も、実際の請求や公式の利用残量は提供元の画面で確かめてください。
プライバシーと注意点
ccusageは、各コーディングツールがPCに作ったログを読み取り、集計する設計です。公式ガイドではローカル処理・読み取り専用と説明されています。ただし、インストール時のパッケージ取得や単価情報の更新ではネット接続を使う場合があります。ログ自体にプロンプトなどが含まれることもあるため、出力JSONを共有するときは内容を確認してください。
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ccusage公式ガイド
対応するAIコーディングCLI、日別・月別集計、推定コストの説明
対応状況と制約を公式資料で確認しました。
紹介先:ccusage.com(別のタブで開きます)
Codexログ対応の注意点
Codex記録の場所、ベータ扱い、推定額の算出
Codexの料金推定を実請求と混同しないため確認しました。
紹介先:ccusage.com(別のタブで開きます)
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