draw.ioの使い方|業務フローを作り、直せる原稿とPNGを残す
受付から完了までを四角と矢印で整理。保存用.drawioと配布用PNGを分け、画像に編集データを含める設定も確認します。
ツールみっけ! 編集部2026年10月31日 更新約6分で読めます
先に結論
draw.ioで流れを図にしたら、修正用の.drawioを保存してから配布用PNGを書き出します。PNGに編集データを含める場合は、見える絵以外の情報も渡る点を確認します。
引き継ぎのたびに「次は誰が確認するのか」を説明し直しているなら、受付・確認・完了の3つから図にしてみます。文章をすべて囲むのではなく、順番と担当者が分かる最小の流れを作るのが出発点です。
1保存先と対象範囲を決める
オンラインエディターを開き、手元で管理するならデバイス保存を選びます。共有クラウドに保存する場合は、その保存先の閲覧・編集権限を別に確認します。最初は架空の受付業務など、公開してよい内容で試します。
23つの処理を置く
図形一覧から四角形を置き、「受付」「担当者が確認」「完了」と短い言葉を入れます。実業務へ広げる前に、誰が何を終えたら次へ進むかを確認します。
3図形同士をコネクターでつなぐ
図形の接続操作で矢印をつなぎます。単なる線の見た目だけでなく、片方の図形を動かして接続が追随するか確かめます。例外の分岐は基本の流れが合ってから追加します。
4修正用を.drawioで保存する
FileのSave Asから名前と保存場所を確認します。「受付手順-v1.drawio」のように版を区別し、保存後に開き直して文字を直せるか確認します。
5PNGを別に書き出す
File → Export As → PNGへ進み、画像サイズ・背景・余白を確認します。Include a copy of my diagramは編集データを画像へ含める設定です。配布相手に編集データを渡す必要があるかを決めてからExportします。
6配布するファイル自体を点検する
画像を開き、矢印の向き・担当名・文字の読みやすさ・端の切れを確認します。配布用PNGと修正用原稿の場所を分け、次回の改訂では原稿から直します。
PNGを渡しても編集情報が入っていることがある
画像の書き出し時に図データを含めると、draw.ioで再度開いて編集できるPNGを作れます。便利な反面、画像だから内容が平らになっているとは限りません。外部配布では設定を確認し、不要な図のページや情報を原稿から除いたコピーで書き出す運用にします。画像処理や再保存で埋め込みデータが維持されるとも限らないため、正本は.drawioで別に残します。
クラウドの作図サービスやAIとの使い分け
共同編集を中心にするクラウドサービスは、保存場所と共有権限をチームで揃えたい場合の候補です。ローカルの原稿を自分で管理する方法は、図ファイルを残して引き継ぎたい場合に向きますが、版管理やバックアップは自分で行います。デスクトップ版も外部画像などを参照する図では通信が起こり得るため、「ローカルなら絶対安全」とは考えません。
Claude/Codexに流れのたたき台や図のコードを作ってもらう方法もあります。AIが現場の承認経路を知っているわけではないため、順番や例外の確認は担当者が行います。3工程を自分で動かして説明するだけなら、既存の画面で始めるとコードの保守が増えず、追加のAI APIも不要です。
費用と確認範囲
draw.ioデスクトップ版は無償で利用でき、Windows・macOS・Linux向けに配布されています。クラウド保存先やConfluence/Jira向け統合の契約とは分けて考えます。この記事は2026年10月31日に公式資料を確認して整理した手順です。全OSでの実機操作、社内保存先の契約条件は未検証です。
公式資料と必要に応じた関連ソフト
Inkscape
文字と図形の見た目を調整するソフト
フローの接続より案内画像の配置が目的なら別候補。自動連携は不要です。
紹介先:inkscape.org(別のタブで開きます)
この記事で出てきたツール
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